博士課程の就職活動
はじめまして
2019年度卒の生物系博士大学院生です。
とあるきっかけから、アカデミアでのキャリアを続けるのではなく、民間企業への就職を決意し、就職活動を行っていました。
民間企業とはいえ、研究は続けたいと思っており、その中でも製薬企業の研究職での就職を希望していました。
製薬企業の研究職は薬学部の修士課程の学生でも難しく、博士課程の就職活動はさらに厳しいという話は聞きつつ、「とはいえ、なんとかなるだろう」と考えていました。
しかし、30歳手前の博士課程の学生に対する社会からの印象は良くなく、現実は非常に厳しいものでした。しかし、最終的には2社から内定をいただき、製薬系企業の研究職で採用していただくことができました。
(正直、アカデミアに残る選択をした方が楽に行き先を見つける事ができたと思います)
最終的に1年間という長い期間就職活動を行っており、もっと情報などがあればスムーズに就職活動が行えたのではないかと思っていました。
そのため、今後民間企業を目指す博士課程の大学院生の役に少しでも立てばと思い、これまでの就職活動について書いておこうと思います。