製薬企業の研究職を目指した就活 (面接)
博士課程の学生が面接の準備をしている余裕がない
面接は経験しないと難しい
プレゼン面接
博士課程の学生が面接の準備をしている余裕がない
大半の博士課程の学生は就活を行う時期に、論文執筆など忙しくしており、さらにESを書いたりしていて面接の準備をする時間はほとんどない。
2回ぐらい大学の就職センターみたいな所に行って面接の練習をしたが、それぐらいだった。
そもそも行く余裕がない人の方が多いかもしれない。面接のマナー的なことを教えて貰ったことは良かったと思う。
普段、研究室や学会などでの研究発表をしているから、緊張するってことはあまりないと思う。ただ、思っていることをうまく文章にまとめて話せるように練習はした方がいい。
面接の練習ではESに書かれていたことをそのまま質問されたのだが、あまり意味はないかもしれない。筆者の場合、大手の製薬企業の面接では、ESに書いてある内容を企業の面接でそのまま質問されたことはないし、最終面接に行った企業ですら志望動機を質問されることはなかった。
(追記)
中小企業の場合、一般的なESに記載するような内容についても質問を多く受けることがあったので、答えられる準備はしておいた方が良いと思う。
面接は経験しないと難しい
一回経験すれば、おおよそコツは掴めると思う。
グループ面接(2人)があったのだが、解答がほぼ被るような質問をされて、後半に解答する場合どう解答してすればいいのか分からないことがあった。
おそらく内容が被るのが分かって質問しているから、前に発言した人の内容はあまり気にせず、自分の言葉で説明すれば問題ないと思われる。
そして、面接のコツを掴んだ辺りで大手の製薬企業の選考は終わってしまった。。。
できれば、製薬企業以外で早期に面接などを受けれる企業にエントリーして面接するか、大学で面接練習が出来るのならば活用した方が良い。
プレゼン面接(研究内容発表)
研究内容を発表するのは、学会などで慣れていると思ってかかると意外にダメだったりする。研究内容については、書類を見てくれてはいるが、多くの場合自分の専攻とは離れている場合が多い。(専攻が近い人が見てくれると言っていても)
そのため、第一に分かりやすいことが求められる。
内容を詰め込み過ぎない。
専門外の内容を短時間に詰め込まれても理解できない。
研究内容を話すのはせいぜい10分。
後、内容に入れた方がいいと思うのは、
自分の研究で苦労した所とそれに対して何をしたのか。
これまでの研究経験を今後どう生かしていきたいのか。
内容についてはプレゼンする前に事前に言われるかもしれない。