生物系博士の就職活動

情報が少ない博士学生の就職活動について、生物・バイオ系博士が製薬企業の就活を行って得た情報・知識を記事にしています!

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アカリク就職エージェントについて

アカリク就職エージェントについて

 修士・博士・ポスドクを対象とした、就職支援コンサルタントによる求人紹介サービスです。

筆者もアカリク就職エージェントで紹介して頂いた企業から内定を頂いていました!

 

 

  

 

アカリク就職エージェントを利用したきっかけ

元々アカリク就職エージェントを利用することになったのは、アカリクからのメールで興味を持った求人に応募するためにアカリク就職エージェントを利用する必要があったためである。(正直、筆者はこういったサイトを信用していなかった)


登録後の流れ

実際に求人に応募するためにアカリクに連絡すると、電話もしくは Skype での面談をすることになった。筆者の場合は Skype での面談を利用し、人事の人と比較的に似た分野に強い人との面談になった(最初だけビデオ通話で顔を合わせた後は、音声のみの通話でした)。また、面接前には事前に履歴書を送付を行った。

 

Skype面談で話した内容としては、

これまでの就職活動をどのように進めてきたか

興味をもっている分野とその理由

メールで応募した企業をなぜ選択したか(面談の時に特に理由もなくメールしてくる人もいると言っていたが、それぐらいは考えておくように)

自身の研究内容の説明

研究の手技などについて

 

大体上記の内容について話した後、興味を持っていた企業と面談の中で興味がありそうな企業、採用の可能性のある企業について紹介を受けた。紹介の際には企業の求人票が送付されてきて、企業の情報について確認することができる。

そのような企業の中には、アカリクのホームページだけを見ていても分からない企業も含まれており、様々な企業について知ることができた。

 

本来の使い方

筆者の場合はもともと興味の求人があったため、利用することになったが本来どのような利用法するのか知らなかったためアカリク就職エージェントのサイトを確認してみた。

shushoku-agent.acaric.jp

 

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・院生積極採用企業の紹介が可能

・研究内容を加味した求人か紹介できる

 

民間企業での就職を考えており、研究を続けたい大学院生にとっては良い条件であると思います。

 

・自分が就職したい時期からさかのぼって、早くとも12カ月~14カ月前くらいからのご利用がおすすめです。

 

筆者の場合は興味を持っている企業を見て利用したため就職したい時期の6カ月前ぐらいでしたが、12カ月~14カ月前くらいから利用するのが良いみたいです。

このぐらいの時期から利用していれば、大手の企業などの就職の紹介もあるかもしれませんが、この点については筆者は経験がないため分からないです。

 

良い点・悪い点

良いと思った点は、院生を積極的に採用する企業であるため、書類選考が通過すればその後の選考は比較的すんなり進む印象がありました。

 

悪い?と思ったのは、求人の紹介を受ける時に自分の興味があまりなかったり、適性から外れている企業の紹介も受ける点です。自分が興味が持てなさそうな企業の紹介ははっきりと断った方がいいです。これは筆者の悪かった点でもあるのですが、紹介を受けたタイミングでは就職活動が上手くいっておらず、幅広く受けて受かった中から考えた方がいいというアドバイスもあり、紹介企業全ての紹介を受けていました。

 

紹介を受けた企業についてはどのような企業なのか調べたりするのに時間もかかるため、必要以上に企業の紹介は受けない方がいいというのが筆者の考えです(適性から外れている企業では、書類選考の結果が返ってきていなかったので面接などで時間を取られることはありませんでした)。

 

まとめ

 大学院生を積極的に採用する企業が中心なので、登録しておくのが良い。

利用するタイミングは、就職したい時期からさかのぼって、早くとも12カ月~14カ月前くらいから。