生物系博士の就職活動

情報が少ない博士学生の就職活動について、生物・バイオ系博士が製薬企業の就活を行って得た情報・知識を記事にしています!

MENU

2019年の抱負

今週のお題「2019年の抱負」

新年初めての記事で、昨年の振り返りと新年の抱負を書いておきたいと思う。

前半は振り返りで、後半から抱負です。

 

 

2018年の振り返り

就職活動

自分にとって、何と言っても昨年は就職活動がメインだった。

一年のほとんどで就職活動を行っていた(波はあったけど)。

 

卒業を控えた事により今後の人生を考えて、アカデミアか民間企業かの選択を行った(考えるのが遅すぎ)。

 

そこから、自分が何をしたかったのかを考えた。

というか、思い出したというのが正確な気がする。

 

就職活動で自己分析をすると思うが、自己分析っていうのは過去の自分の選択の理由を思い出し、自分の考えや特徴を明らかにするためのものだと思う。

 

だから、ちゃんと考えてきた選択を行ってきた人は自己分析は比較的楽な気がする。

逆に何も考えずに生きてきた人には難しいのかもしれない。

 

正直、就職活動は辛かった。

準備が遅すぎたのと、面接がヘタすぎた。

大手の製薬企業の最終面接までいって、落ちたのは流石にきつかった。

 

でもそこから色々考えて就職活動して、結果として今の企業に就職したのは自分にとっていい決断だったと思う。

 

考えて、行動して、迷った結果に結論を出した自分の選択なら信じられる。

 

研究

今年の前半には論文の投稿を行って、途中でリバイスによって就活どころではなくなった。

 

それでも、自分のできる限りの結果は出して、レビュアーも納得してくれてアクセプトされたので研究に関しては満足している(もうちょっと早く論文にしたかったけど)。

 

正直、論文の有無で企業の見る目は多少変わると思うので(だって卒業できるか分からないし、実績がないんだから)、博士で企業に就職を望む人は一刻も早く論文の投稿をすることをお勧めする。

 

バイスの実験しながら就活するのは本当にきついぞ。

 

プライベート

就職活動中のプライベートはほぼ死んでいた。

 

友人との交流も少なくなり、趣味をする時間もなくなり(筋トレだけは死守していたけど)、上手く気分転換が出来なくて結構きつかった。

 

就職活動が長引いた分いつ終わるのかが分からずに、ずっとストレスは溜め込んでいたと思う。

 

今考えると、もっと他の人と話していた方がいいと思った。

人と話した方が楽になるし、前向きに考えられるようになる(筆者は結構楽観的なんだけど、本当にきつかったんだ...)。

 

就職活動が終わってからも色々忙しくてあまり落ち着けなかった。最近になってやっと少し落ち着けるようになった。

色んな事に興味が持てるようになり、前の自分に戻った気がする。

それもあってブログを書いている。

 

2019年の抱負

仕事・研究

これから新しい仕事が始まるので、まずは事業・自分の仕事の理解。

とはいっても研究職ではあるので、そんなに心配はしていないが、企業とアカデミアの違いはあると思うので早く順応したいと思う。

 

後は人の指導や人に動いて貰うこと。

これからは自分でも動くが人を動かす事が多くなっていく。

このポイントはこれまであまり経験してこなかったので、新しく自分の能力として吸収していきたい。

 

語学

これまであまり数値化する必要がなかったので気にしていなかったが(就職活動する人はTOEICとか受けよう、あった方が絶対いいから)、客観的な指標として必要になった。

これまで受けた事がないので自分の今の点数が分かっていないが、今年中にTOEIC800点はクリアしたいと思う。

 

プライベート

最近まで出来ていなかった趣味を再開させるのと、友人を作ること。

後は月に2冊は本を読むのと、ブログを継続すること。

 

まとめ

仕事の理解と人の指導について学ぶ

TOEIC800点以上

趣味・読書の再開とブログの継続